2023年09月01日 |
東洋エンジ、インドネシアで火力発電追加受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TOYO)は1日、インドネシア関連会社、PT Inti Karya Persada Tehnik(イカペテ、 比米康博社長)が、PT Energi Listrik Batam(エナジリストリックバタム、ELB)が計画する排ガスを利用する火力発電所追加設備プロジェクトを受注したと発表した。 ELBはバタム島タンジュン・ウンチャンガス火力発電所に35MW(2機)のシンプルサイクルガス火力発電所(Simple Cycle Power Plant、SCPP)をもち2016年から商業運転している。 今回は、既存のSCPPからの排ガスを利用するコンバインドサイクル発電プラント(Combine Cycle Power Plant、CCPP)を建設し、39MWの能力を増強するもので、同火力発電所は総発電容量109MWのガス火力発電所となる。 今回、排ガスを利用することで総発電容量に対するガス燃料と生産コストを削減するとともに現地のCO2排出低減に寄与する。 【 事業概要 】 ・客先: PT Energi Listrik Batam(ELB), メドコパワーインドネシアグループ ・受注者: PT Inti Karya Persada Tehnik(IKPT) ・建設地: インドネシア?リアウ諸州?バタム島 ・対象設備: 火力発電所追加設備(39MW) ・役務内容: 設計、調達、建設、試運転の一括請負 ・完成予定: 2025年 |