2023年09月05日
三井化学、ラピュタの自動車倉庫 構造部分製造へ
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:なし

 三井化学は5日、倉庫事業を営むラピュタ ロボティクス(東京都江東区、モーハナラージャー・ガジャン社長)が新たに発売する自動倉庫「ラピュタ ASRS」の構造部分の製造を担うことになったと発表した。

 自動倉庫「ラピュタ ASRS」は、シンプルな構造をデザインすることで、特殊な工具やネジを必要とせず、ブロック工法で倉庫の現場組み上げを可能にしている。その特徴から、あらゆる既存倉庫の必要な面積に対して、自由に立体倉庫を組み上げることを可能にした。

 三井化学は今回、ラピュタ ロボティクスと協働し、「ラピュタASRS」の構造部分に、三井化学グループのネットワークを生かして最適な樹脂の選定から部材提供までをトータルソリューションとして提供することにした。

 ラピュタ ロボティクスは今年9月13日~15日に東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2023 第3回 INNOVATION EXPO」に自動倉庫「ラピュタASRS」を展示する。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1693886238.pdf