2023年09月19日 |
BASF、インドネシア農家100軒とパーム栽培で連携 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
ドイツ・BASFは19日、インドネシアにおけるパーム油と パーム核油生産の持続可能な管理を支援するため、自然派化粧品の大手企業とともに、インドネシアの非営利団体Kaleka(カレカ)と提携したと発表した。 この小規模農家プロジェクトは、地元の法律に基づき、Kaleka によって進められる。今後1年半の間に パートナーシップ3者は、インドネシアの中央カリマンタン州のセルヤン地区セルヌク村で、持続可能な土地利用を促進し、地元当局の積極的なプロジェクトマネージメントへの関与を働きかける。 3者は、再生農業をこの地区からさらに広げ、法的認証を通じて十分な賃金を確保するための政策や規制の策定を支援する。プロジェクトの1年目と2年目に200ヘクタールの土地が、持続可能なパーム油に関する小規模農家規格の認証を受け、長期的に100軒の農家を支援することをめざす。これらの農家は、技術的なノウハウや枠組み条件の改善だけでなく、持続可能なパーム油の実践と維持のための継続的なトレーニングを通じて、社会的・経済的な利益を得ることができる。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1695096386.pdf |