2023年11月15日

住友ゴム、水素エネ活用タイヤ製造で環境大臣賞

【カテゴリー】：新製品/新技術 【関連企業・団体】：住友ゴム工業

住友ゴム工業は15日、水素エネルギーと太陽光発電を活用したタイヤ製造への取り組みが気候変動適応に顕著な功績があったとして、環境省の｢令和5年度 気候変動アクション環境大臣表彰(開発・製品化部門)｣を受賞したと発表した。 　同社はサステナビリティ長期方針として｢はずむ未来チャレンジ2050｣を掲げ、2050年までにScope1,2におけるカーボンニュートラルの実現を目指している。その取り組みの1つとして、水素エネルギーを活用したタイヤの製造実証実験を同社福島県白河工場で実施中だ。 　今年1月には、水素エネルギーと太陽光発電を活用した日本初の製造時(Scope1,2)カーボンニュートラルを達成した量産タイヤの生産を開始した。また、福島県が掲げる｢福島新エネ社会構想｣の1つである水素エネルギーの地産地消モデルの構築への貢献も今回の評価につながったようだ。 ニュースリリース参照 https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2023/sri/2023_089.html