2023年12月20日 |
11月のPPフィルム生産、前年割れ続く |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業会 |
日本ポリプロピレンフィルム工業会は20日、11月の延伸フィルム(OPP)と無延伸フィルム(CPP)の生産・出荷実績を発表した。両フィルムとも生産、出荷は年初以来の前年割れ継続となった。CPPの輸出は前月に続き2カ月連続の前年比プラスとなった。 ■OPPフィルム(延伸フィルム) 11月の生産は18.2千トン(前年比91.7%)、国内出荷は18.4千トン(103.2%)で年初以来最大となったが、輸出は145トン(57.1%)、出荷計は18.6千トン(102.5%)と回復した。在庫は35.5千トン(106.7%) 国内向け内訳は食品用が伸びた。 ■CPPフィルム(無延伸フィルム) 11月の生産は13.6千トン(93.0%)、国内出荷は13.3千トン(95.8%)、輸出261トン(12.0%)で、出荷計は13.6千トン(96.0%)となった。在庫は33.0千トン(105.3%) 国内向けは食品用が年初以来連続の前年比減だったが、工業用が再びプラスに転じた。 出荷実績表 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1703052907.pdf CPP https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1703052907.pdf OPP https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1703052907.pdf |