2024年01月11日
千代田など4社、水素サプライチェーンで協定書
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:千代田化工建設

 千代田化工建設、川崎重工、東洋エンジニアリング、日揮グローバルの エンジニアリング4 社は11日、日本水素エネルギー(JSE=川崎重工と岩谷産業の合弁)が取り組む液化水素サプライチェーンに関する FEED 業務をより効率的に進めるため、JV 協定書を締結したと発表した。

 4社は、川崎重工をリーダー会社として、豪州での液化・出荷基地(ビクトリア州ヘイスティングス地区)における、水素液化設備(60 トン/日x2 基)や陸用の液化水素貯蔵タンク(1 万 m3x5 基)、大型液化水素運搬船の出荷基地など、商用化の実現を見通すために必要なこれら設備に係る FEED(基本設計)業務を実施し、JSE が取り組む液化水素サプライチェーンの商用化実証を行う上で、最適な主要設備・仕様・コストなどを精査する。

【関連リンク】
▽グリーンイノベーション基金事業、実証研究事業に着手(2021年8月26 日付)
 https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101471.htm
▽「液化水素サプライチェーンの商用化実証」NEDO が採択(2021年8月26 日付)
 https://www.khi.co.jp/pressrelease/news_210826-1.pd
  
ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1704954777.pdf