2024年01月11日
旭化成、中学校へ「心肺蘇生法」出張授業
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 旭化成と旭化成ゾールメディカルは11日、教育支援活動の一環として2023年12月、東京都江戸川区立松江第四中学校で、「命を守るためにできること/心肺蘇生法とAEDについて学ぼう」と題し、救急救命についての出張授業を行ったと発表した。

 旭化成ゾールメディカルの社員が講師を務め、心臓突然死の現状と一次救命処置の重要性の説明と胸骨圧迫・AEDの使い方の実習を保健委員会の生徒約30名に対して行った。

 アニメーションの視聴を交えながら、救命処置の大切さを身近な問題として考え、倒れている人を発見したらどうすればよいかという一連の行動を学んだ後、訓練用AEDを使って胸骨圧迫やAEDの使い方について学習した。
 
 はじめは慣れず戸惑っていたが、後になって真剣にマネキンの胸を押し、声をかけあって交代するなどした。
 生徒たちからは「1年間に約7.9万人もの人が心臓突然死で亡くなっていると聞いて驚きました。救急車が来るまでの応急処置やAEDの使用がどれだけ大事か分かりました」といった声が聞かれた。