2024年01月31日
千代田・郵船など3社、CO2回収共同検討
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:千代田化工建設

 二酸化炭素(CO2)の液化・貯蔵・輸送構想に取り組む千代田化工建設は31日、日本郵船およびその関連会社であるKnutsen NYK Carbon Carriers AS(クヌッツェン=KNCC )と、液化二酸化炭素(CO2)の回収・利用・貯留
(CCUS)で想定される常温昇圧(EP)・中温中圧(MP)・低温低圧(LP)の3方式について、回収したCO2の液化から一次貯蔵、海上輸送など、CCUSバリューチェーンを通じた経済性や環境負荷・工期・敷地面積などの実現性検証に関する共同検討を開始したと発表した。3社は今後それぞれの知見を融合して3方式の技術的・経済的検討を推進していく方針だ。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1706679283.pdf