2024年02月02日
東ソー・ハイテック、太陽光発電導入
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:東ソー・ハイテック

 東ソーは2日、グループ子会社で医療機器・試薬等を製造する東ソー・ハイテック(本社:山口県周南市、篠原俊哉社長)が、主力工場である福川工場(周南市)に太陽光発電システム導入し、1月29日から運用開始したと発表した。

 福川工場の屋根に太陽光パネルを設置した。電力の最大出力は750kwで、パネルの設置枚数は2,044枚。設置面積は6,800m2。発電した電力は自家消費する。自家消費量は年間約840MWhの見込み。同社福川地区(福川工場、TRC工場)の年間消費電力量の約30%、一般家庭(4人家族)換算で約230世帯分に相当する。また、CO2削減効果として年間約438tを見込む。

 東ソー・ハイテックは、太陽光発電電力を自家消費することで再生可能エネルギーの地産地消に貢献する。また、気候変動への対応を推進し、持続可能な社会の実現に寄与する。同社はまた、太陽光システムの導入のほか、工場に自動化設備も導入し、生産効率の向上を実現した。
 
ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1706858071.pdf