2024年02月05日

トクヤマ、藤沢に電解質分析装置向け新棟

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：トクヤマ

トクヤマは5日、100％出資子会社のエイアンドティー（本社：神奈川県藤沢市、渡邊達久社長＝A＆T）が、電解質分析装置向け電極製造のための新棟を建設すると発表した。これにより、電極の安定生産、品質向上、歩留まり改善および生産能力の向上を見込む。 　A＆T は電解質分析装置を自社工場向けのほか、国内・海外の大手臨床検査装置メーカーの大型分析装置に組み込まれるモジュールとして OEM 供給を行っており、シェアは世界有数。昨今は中国など海外における検査需要の拡大を受け、さらなる需要の同大が見込まれるところから、湘南サイト内に新棟を建設することにした。生産能力を従来比、約1.5倍に拡大する。 【 湘南サイト 新棟建設計画の概要 】 ▽所在地　：神奈川県藤沢市遠藤2023-1 ▽構造　： S鉄骨造３階建て ▽延べ床面積　：約１,700 平方メートル ▽スケジュール： 2024年4 月着工、2025 年8月生産開始予定 ▽製造製品： 電解質分析装置向け電極 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1707116272.pdf