2024年02月08日 |
積水化、CDP「気候変動」と「水」でAスコア |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:積水化学工業 |
積水化学工業は8日、国際的な非営利団体のCDPから「気候変動」および「水セキュリティ」分野での取り組みが評価され、2023年度の「Aリスト企業」に選定されたと発表した。質問書を通じての報告データが評価された。選定対象となった世界21,000超の企業の中から数少ない「 A」を獲得した。 CDP 質問書(注:参照)は TCFDと完全に整合し、世界最大の環境データベースを有している。CDPのスコアは、持続可能でレジリエントなネットゼロ経済に向けた投資や購買の意思決定に広く活用されている。なお、2023年には、136兆米ドル以上の資産を持つ740 社以上の署名金融機関が、CDPのプラットフォームを通じて環境への影響、リスク、機会に関するデータの開示を要請し、過去最多の約23,000社の企業がこれに応じた。 積水化学は、長期ビジョン 「Vision 2030」の中で「 Innovation for the Earth」をビジョンステートメントとして掲げ、イノベーションにより「サステナブルな社会の実現に向けて、LIFE の基盤を支え、未来につづく安心を創造していく」と宣言している。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1707355054.pdf |