2024年03月05日
住友ファーマ、米国子会社400人合理化へ
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:住友ファーマ

 住友ファーマは5日、米国連結子会社 Sumitomo Pharma America, Inc.(SMPA社)が厳しい経営環境を受け、人員削減による合理化を実施すると発表した。
 同社は2023 年7月に米国グループ会社の再編と共に約500人の人員削減を行ったが、中期経営計画 2027(2023~2027 年度)での業績見通しに対して、基幹 3 製品を軸に効率的な組織運営を図っていく必要があると判断した。
 ▽基幹3製品とは
 (1)進行性前立腺がん治療剤「オルゴビクス」
 (2)子宮筋腫・子宮内膜症治療剤「マイフェンブリー」
 (3)過活動膀胱治療剤「ジェムテサ」
 の売上収益の伸びが想定を下回っており、北米において更なる効率的な組織運営をしていく必要があると判断した。

■SMPA 社の概要
▽会社名 : Sumitomo Pharma America, Inc.
▽所在地 : 米国マサチューセッツ州ケンブリッジ
▽代表者 : President and Chief Executive Officer: Myrtle Potter
▽事業内容: 医療用医薬品の製造、販売
▽資本金 : 0.01米ドル

ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1709597216.pdf