2024年03月07日
東レ、甘粛省地震被災地に防寒着など寄付
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:東レ

 東レによると、昨年12月に中国西部の甘粛省でマグニチュード6.2の地震が発生した。現地は厳冬の季節で、気温が極めて低かったことも重なり、大きな被害が出た。東レは現地会社TBMC(藍星東麗膜科技有限公司)を通じて防寒着や布団などを寄付した。甘粛省はTBMC社の親会社、藍星グループ創業の地であり出身者も多く在籍している。

 今回、会社の呼びかけに従業員も積極的に参加し、合計49.5 kgの防寒物資が集まった。これらの物資は分類・梱包され、北京楽予慈善基金会の「西部温暖計画」を通して被災地に届けられた。

 従業員たちは今回のCSR活動に積極的に参加した。「震災支援に貢献することで、優良企業の従業員としての資質と責任を表すことができた」と同社では言っている。
 
ニュースリリース
https://www.toray.co.jp/news/article.html?contentId=a60tl2tu