2024年03月18日
エフピコ、関西工場屋上に太陽光発電設備
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:エフピコ

 三井物産プラントシステムは、エフピコ(本社:東京都新宿区、佐藤守正会長)の関西工場・関西ハブセンターの屋根上に設置していた太陽光発電所が15日に完工し、商業運転を開始したと発表した。
 
 屋根上発電所の施設は商業運転開始に伴い、PPA事業者の三菱HCキャピタルエナジー(本社:東京都千代田区)に譲渡され、同社が発電所の運営を担う。

 発電した電力は全量エフピコが購入する。同社は今回完工した関西工場・関西ハブセンターのほか、既存の関東エリア、中部エリアの太陽光発電設備ト合わせ、全国3カ所のリサイクル工場で使用する電力の全量をカバーすることが可能となった。石油由来製品と比較したエコトレーのCO2排出削減効果は従来の30%から37%に拡大する。
 
 三井物産は引き続きサステナビリティ経営を推進し、グループ各社とともに太陽光を中心に陸上風力・バイオマス・小水力など、再生可能エネルギー発電事業の開発・運営に積極的に取り組んでいく方針だ。
 
ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1710724258.pdf