住友化学工業

CHEMNET TOKYO

2024年03月28日
旭化成のフレキソ樹脂版、サントリーが採用
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:旭化成

 旭化成は28日、有機溶剤系洗浄剤に替わり水系の洗浄液を使用した水現像版「AWP」を開発、サントリー九州熊本工場で製造する「サントリー天然水」のラベル印刷に採用されたと発表した。

 旭化成はフジシール(東京都千代田区)との協業で、「AWP」を使用した次世代型フレキソ印刷技術を開発した。
 国内外で幅広く使われる印刷方式の一つ、フレキソ印刷に使用される印刷版は、製版プロセスの洗浄工程有機溶剤系の洗浄液を使用する溶剤現像版が主流だが、同社は、より環境に配慮した水系の洗浄液を使用する水現像版を開発した。従来の版と比較して約3割のCO2排出量削減が可能になる。





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