2024年03月29日 |
出光、本田技研と自動車廃プラ再資源化実証へ |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:出光興産 |
出光興産は29日、本田技術研究所(本社:埼玉県和光市、大津啓司社長)と共同で、ELV由来プラスチック(使用済み自動車から回収したプラスチック)の再資源化(油化ケミカルリサイクル)に向けた実証実験を開始したと発表した。 実証実験では、本田技術研究所がELV( End-of-Life Vehicle )から回収したプラスチックを原料に、出光の子会社であるケミカルリサイクル・ジャパン(本社:東京都中央区、岡村仁彦社長)が生成油を生産する方法をとる。 出光は、この生成油を石化製品などの原料として利用可能かを確認する。将来的には、ELV 由来プラスチックの生成油を原料に、同社の石油精製・石化装置を活用して「リニューアブル化学品」や「リニューアブル燃料油」の生産を目指す。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1711695266.pdf |