2024年04月09日 |
田辺三菱薬の「ラジカット」米国で希少薬承認 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:田辺三菱製薬 |
田辺三菱製薬(本社:大阪市中央区、辻村明広社長)は9日、同社製品年のALS(筋萎縮性硬化症剤)治療薬であるALS「RADICAVA ORS」(一般名:エダラボン、日本製品名:ラジカット)が、米国FDAから希少疾病用医薬品に指定されたと発表した。 ALS は、運動神経が選択的に変性・消失し、四肢、顔、呼吸筋等の全身の筋力低下と筋萎縮が進行性に起こる原因不明の神経変性疾患で、発病率は人種や民族的背景に関連なく10万人に年2人程度とされている。 RADICAVA ORSは、ALS治療薬であるRADICAVAと同一有効成分を含む製剤で、田辺三菱製薬グループは今回、ALS 患者にが服用しやすいラジカヴァ経口懸濁剤を開発した。米国では、ミツビシ タナベ ファーマ アメリカが販売している。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1712637637.pdf |