2024年04月12日
三菱ガス化、新潟の天然ガス増産設備が稼働
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱ガス化学

 三菱ガス化学は12日、連結子会社の東邦アーステック(本社:新潟県新潟市、菅野公一社長)が新潟市西蒲区西川地区で進めてきた第2期設備建設工事を終え、同地区での水溶性天然ガスの増産およびヨウ素の製造を開始したと発表した。
 
 東邦アーステックは3月に計画通り第2期工事である水溶性天然ガス生産設備(採取22基地・圧入5基地)およびヨウ素濃縮プラントの建設を完了した。

 3月28日に開催された県の検討委員会で承認を得て4月から稼働開始した。引き続き追加投資を行い、段階的に稼働設備を増やして、2026年度中に全設備を稼働させる計画だ。