2024年04月17日 |
富士フィルム・新中計、30年売上高4兆円めざす |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:富士フイルムホールディングス |
富士フイルムホールディングスは17日、2030年度の売上高4兆円を目指すなどの目標を盛り込んだ、2024~26年度の中期経営計画「VISION 2030」を発表した。成長領域のバイオCDMOおよび半導体材料を中心に、26年度までの3年間に総額1.9兆円を投資し、事業成長を加速させる。 新中計「VISION 2030」では、まず2030年のあるべき姿として「収益性と資本効率を重視した経営により、グループの企業価値をさらに高め、世界TOP Tierの事業の集合体としてさまざまなステークホルダーの価値を生み出す企業」と定めた。取り組むべき重点項目として、(1)成長投資と収益性重視(2)資本効率の向上(3)研究開発マネジメント(4)投資リターンの確実な創出を設定し、セグメントごとに適切な戦略を描く、とした。 ■「VISION 2030」の概要(財務目標) <2030年度の数値目標>( )内は2023年度予想 ▽売上高 4兆円(2兆9,600億円) ▽営業利益 営業利益率15%以上(2,770億円) ▽ROE 10%以上 ▽ROIC 9%以上 ▽CCC ー(122日) <ニュースリリース参照> 中期経営計画「VISION2030」を策定 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1713340732.pdf Fujifilm Launches New Medium-Term Management Plan https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1713340732.pdf |