2024年04月17日 |
大陽日酸、CO2回収装置の原料濃度範囲拡大 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:大陽日酸 |
大陽日酸は17日、4月に発売した「10ton/日 規模 二酸化炭素(CO2)回収装置」について、適用可能な原料CO2濃度範囲を拡大し、より幅広いCO2排出源からのCO2回収を可能にしたと発表した。 同社は2050年のカーボンニュートラル実現への動きを背景に今年4月、10トン/日規模のCO2回収装置の販売を開始した。今回、CO2回収装置の仕様範囲(原料 CO2濃度 20~40%)外の排出源から CO2を回収したいというユーザーの求めに応じ、原料CO2濃度が高濃度(最大60%)でも回収できるよう、適用可能な原料CO2濃度範囲を拡大した。これにより、従来に比べてさらに幅広いCO2排出源からの回収が可能となった。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1713342921.pdf |