2024年05月16日 |
三井化学・3月期、最終益500億円 再構築進む |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学が15日発表した24年3月期連結決算は売上高が前期比6.9%減収の1.75兆円、営業利益は需要低迷による販売数量の減少などから43%減益の741億円となった。ベーシック&グリーン・マテリアルズ領域で大型の事業再構築計画を進めており、24年10月に岩国大竹工場のPETプラント、26年度までに市原工場のフェノール設備を停止する。一方、大阪工場ではナフサ分解設備の原燃料転換を中心にカーボンニュートラル構想の実現を推進。 【三井化学・24年3月期連結業績】 単位 百万円 ( )前年同期比% ◇売上高 1,749,743( △6.9 ) ◇コア営業利益 96,234( △15.5 ) ◇営業利益 74,124( △42.5 ) ◇当期利益 49,999( △39.7 ) ◇1株当たり純利益 262.99円( 431.17円 ) <2025年3月期連結予想> ◇売上高 1,850,000( 5.7 ) ◇コア営業利益 125,000( 29.9 ) ◇営業利益 113,000( 52.4 ) ◇当期利益 73,000( 46.0 ) ◇1株当たり純利益 383.94円 2024年3月期 連結決算概要 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1715754805.pdf 2023年度決算の概要及び 2024年度業績予想の概要 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1715754805.pdf Summary of Consolidated Financial Results for FY2023 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1715754805.pdf Financial Summary https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file4_1715754805.pdf |