2024年06月13日 |
慶応大と佐賀県鳥栖市、先端地域化で連携 |
【カテゴリー】:団体 【関連企業・団体】:慶応大学 |
慶応義塾大学は13日、佐賀県鳥栖市との間で、脱炭素社会実現に向けた相互連携協定を締結したと発表した。5月30日に同大学メディアデザイン研究科の稲蔭正彦研究科委員長と、向門慶人同市長の間で協定が交わされた。 協定では、大幅な省エネルギー化を実現する最先端のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の理解促進並びに導入促進など、脱炭素社会の実現につながる企業の新商品やサービスの実証に取り組む。協定による地域内外とのさらなる連携によって、新たなイノベーションの創出が期待できる。大学では、地域の課題について、産官学によるオープンイノベーション体制を構築していきたいとしている。 【相互連携協定における連携項目】 (1)鳥栖市における脱炭素型ライフスタイルへの転換に関する連携 (2)鳥栖市における再生可能エネルギーの導入促進及び省エネルギー化に関する連携 (3)鳥栖市における脱炭素社会の実現に向けた市民、事業者及び関係団体向けの啓発活動の推進、人材育成及び交流のための連携 (4)その他、本協定の目的達成に必要な事項 ニュースリリース参照 https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2024/6/13/240613-1.pdf |