2024年06月27日 |
クラレ、再生塩ビフィルムでターポリン展開 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:クラレプラスチックス |
クラレプラスチックス(本社:大阪市北区、宇野将成社長)は27日、環境対応型ターポリン(防水布) 「ハイドロックス」の新銘柄として、リサイクル塩化ビニル樹脂フィルムを使用した「ハイドロックス-R」を7月から発売すると発表した。 リサイクル塩ビフィルムは、塩ビ複合材の製造工程で発生する端材や、規格外品などのプレコンシューマー材から塩ビのみを抽出し、マテリアルリサイクルしたもので、トレーサビリティが明確であり、SDS(安全データシート)の発行が可能などの特長を有する。重量比でリサイクル塩ビフィルムを約7割使用する。主な用途は建築用養生シート、垂れ幕、フロアーシート、間仕切りカーテンなど。 価格はオープン。24年7月から受注を開始する。販売目標は初年度1億円、2026年度5億円。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1719460723.pdf |