2024年06月28日 |
BASF、生分解プラ製 温室栽培用誘引ひも開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:BASF |
ドイツ・BASFは28日、持続可能な食料生産のための製品を拡充し、生分解性ポリマー「ecovio」を、商業用温室で一年草の果物や野菜を栽培するための黒い誘引ひもの製造にも使用できるように改良したと発表した。 「ecovio T 2206」はEN13432に基づき、工業用堆肥化可能(生分解性)であることが認証されている。これにより、ひもを収穫後の植物の残渣とともに収集し、地域の規制に応じて工業用堆肥施設で生分解処理することが可能となる。これにより、有機廃棄物中に混入しているマイクロプラスチックを削減できる。さらにより多くの有機廃棄物を堆肥に変えて有効活用することができる。「ecovio」は、有機リサイクルを促進し、循環型経済を実現する。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1719553779.pdf |