2024年07月08日 |
三菱ケミの生分解樹脂、ストローに採用 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三菱ケミカルグループ |
三菱ケミカルグループは8日、植物由来の生分解性樹脂コンパウンド「Forzeas(フォゼアス)」の海洋生分解性グレードが、中備化工有限会社(本社:岡山県浅口市)のストローに採用されたと発表した。ストローとしては初めて、日本バイオプラスチック 協会の「海洋生分解性バイオマスプラ」マークを取得した。 「Forzeas」は、同社グループの植物由来の生分解性樹脂 BioPBSを使用したコンパウンドで、 自然界の微生物によって水と二酸化炭素に分解される。このたび採用された同樹脂のグレードは、日本バイオプラスチック協会の海洋生分解性バイオマスプラのポジティブリストに収載されている。 この認証は、海洋での生分解性および安全性を確認したプラスチック製品が登録され、バイオマスプラスチック度が25%以上の場合は、海洋生分解性バイオマスプラとして認定される。 海洋生分解性を有した「Forzeas」は、今回のストローをはじめ、レジ袋など他の製品への採用が広がってい る。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1720412677.pdf |