2024年07月17日 |
千代田、喜界島ゼロカーボンに協力 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:千代田化工建設 |
千代田化工建設は17日、鹿児島県喜界町(隈崎悦男町長)の脱炭素化に向けた取り組みに協力していくため、三井住友銀行および三井住友ファイナンス&リースを含む4者間で同日、「包括連携協定」を締結した。今後、同協定に基づき喜界町は地域資源を活用し、島の文化や自然、景観を保全・継承しながら、2050 年までにゼロカーボンアイランド実現を目指す。 喜界島は鹿児島と沖縄本島の間に連なる奄美群島内に位置し、10万年もの長い期間、地殻隆起とサンゴ礁の広がりを繰り返して形成された。現在も年平均約 2mm と世界有数の速度で隆起を続けており、環境特性は地球上において大変希少性があり、研究・観光などの観点からも島環境の維持・発展は大きな意義を有している。 ■連携・協力事項 千代田化工など4者の連携・検討事項は次の通り。 (1) 再生可能エネルギーの導入・普及による、エネルギー利用効率の向上に関する取り組みを通じた、地域の活性化及び町民の利便性の向上に関すること (2) 地域特性を活用した事業 (3) 地域内での脱炭素及び災害レジリエンス強化に向けたプロジェクトの推進 (4) 脱炭素にも寄与する公共交通他、町民生活の移動手段に係わること (5) 喜界町が実施する官民連携事業の事業化に関すること ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1721182398.pdf |