2024年08月30日 |
三井化学、江ノ電車窓に新開発フィルム |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三井化学 |
三井化学は30日、江ノ島電鉄および“空間づくり”を手がける丹青社(小林統社長)と3社で、車窓に入り込む日差しの眩しさを抑えながら、景色をより色鮮やかに見せる、新開発のプラスチックフィルム、「ポジカ くっきりフィルム」を一部車両に導入すると発表した。500形車両の窓(一部)に同フィルムを施工し、外の景色を見比べられるようにする。乗客の体験価値の向上につなげる試験運行となる。8月31日から開始する。 「ポジカ くっきりフィルム」とは、三井化学が開発した「くっきり色素」技術を用いて、イエローライトを選択的にカットし、フィルム越しに見える景色を自然のまま色鮮やかに見せるウインドウフィルムのこと。このフィルムを通して世界を眺めることで、人々がより明るくポジティブになってほしいとの思いをブランド名に込めた。見え方比較のアンケートキャンペーンなども計画している。 <ニュースリリース参照> https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1724992646.pdf |