2024年08月30日 |
カネカのバイオ樹脂、広島県で循環モデル実証 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:カネカ |
カネカは30日、そごう・西武および広島県廿日市市、ロック・フィールド社(本社:兵庫県神戸市)の4者が協働し、9月1日から同社の生分解性バイオポリマー(商品名 Green Planet)を使用した資源循環モデルの実証事業を開始すると発表した。 今回、広島県が公募した「令和6年度海洋プラスチック対策・リーディングプロジェクト支援補助金」に応募し採択された。事業期間は2025年3月31日まで。 Green Planet は、カネカが廃食用油を原料に開発したバイオ樹脂。今回実証事業では、そごう広島店から排出された廃食用油を原料の一部に使用し、Green Planet製のストローを生産する。このストローを廿日市市立小・中学校をモデル校にし、オンサイトで生分解処理する循環モデルを実証する。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1724992121.pdf |