1999年11月24日 |
三井化学、医療分野向けCD-Rを新発売 |
クリーンルーム内パッケージング、データ解析サービス |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:ソニー、三井化学 |
三井化学は、クリーンルーム内パッケージングで塵・埃によるエラーを低減、長期保存に対応する医療用「MITSUI GOLD MEDICAL CD-R」を11月25日より発売を開始する。 CD-Rはデータの大容量化、処理スピードの高速化、書込・保存性能などのメリットから需要が拡大しているが、医療現場においても、医療用画像のデジタル保存、電子カルテの認可などにより、一層保存性の高い記録メディアの登場が望まれている。 同社ではこうした要望に答え、より確実性・信頼性が要求される医療分野のデータ・情報管理に答える高性能CD-Rを製品化したもの。 信頼性向上のため、メディア自体をクリーンルーム内でパッケージング、さらにデータ解析サービスにより、万一の書込みエラーの場合にもエラーメディアの解析を行うことにより、エラー原因の究明をサポートし、エラー再発を未然に防ぐ。 製品形態はP-ケース品、ソニータイプキャディー品、トリキャディー品、100枚バルクケース、価格はオープンプライス。 |