住友化学工業

CHEMNET TOKYO

2024年09月18日
旭化成、ヘルスケア事業を再構築、新会社設立
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成

 旭化成は18日、ヘルスケア領域の事業体制を強化するため、新たに100%子会社、旭化成ライフサイエンスを設立し、旭化成メディカルのバイオプロセス事業をを吸収分割により承継すると発表した。
 
 新会社の旭化成ライフサイエンスは、本社を東京・千代田区に置き、社長は旭化成メディカルの四ノ宮健社長が兼務。主に生物製剤精製工程用ウイルス除去フィルター、輸血用白血球除去フィルターなどの開発・製造・販売事業を手がける。旭化成メディカルは2026年3月期第1四半期以降、旭化成の連結範囲から除外する予定。旭化成グループの26年3月期業績に与える影響は現在精査中だ。
 
■ヘルスケア領域関連事業の主な取り組み
(1)当社(旭化成)の完全子会社として、旭化成ライフサイエンスを設立する。
(2)旭化成メディカルのバイオプロセス事業等を吸収分割により旭化成ライフサイエンスに承継する。
(3)本吸収分割の効力の発生を条件として、インテグラルは、出資会社を通じて旭化成メディカルに優先株式による出資を行い、当社は、保有する旭化成メディカルの株式の80%を旭化成メディカルによる自己株式取得および必要に応じた出資会社との相対取引により譲渡(株式譲渡 1)し、旭化成メディカルの株式保有割合を当社20%、出資会社80%とする。また、数年後をめどに残余の株式20%の譲渡(株式譲渡 2)を実施し、出資会社の株式保有割合を100%とすること。

以下、ニュースリリース参照
https://www.asahi-kasei.com/jp/news/2024/lk260k0000000b5s-att/ze240918.pdf





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