住友化学工業

CHEMNET TOKYO

2024年09月19日
千代田、筑波大に細胞培養加工施設が完成
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:千代田化工建設

 千代田化工建設は19日、筑波大学および筑波大学附属病院と共同で、最先端の再生医療実現のため建設中だった細胞培養加工施設の「TACT」(Tsukuba Advanced Cell Therapy Facility)」が完成し、10月から運用開始すると発表した。
 同社は、ライフサイエンス分野の技術強化のため2020年に筑波大学研究センター内につくば幹細胞ラボ(TSL)を設立し同大と特別共同研究事業を進めてきた。今回のTACT開設は、共創の場「つくばデジタルバイオ国際拠点」の基盤を活用した再生医療プロセスの開発拠点となる。
 同社はこれにより、TSL、子安オフィス・リサーチパークと合わせて3つの拠点を得たことになり、基礎研究から製造開発支援までアカデミア・医療機関・企業が近い距離で再生医療等製品の開発、製造に取り組む体制が構築できたとしている。
 
ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1726723051.pdf





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