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2024年09月26日 |
旭化成ファーマ、診断薬事業を長瀬産業に売却 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成ファーマ |
旭化成ファーマは26日、診断薬を製造、販売する同社の大仁医薬工場および大仁統括センター(静岡県伊豆の国市)を長瀬産業へ譲渡することにし、25日に最終契約を締結したと発表した。 旭化成グループは、ヘルスケア領域について、医療機器などを扱うクリティカルケア事業の成長、医薬事業の継続的な拡大、バイオプロセス事業の発展による利益成長を目指している。これらの大きな成長機会には継続的な集中投資が必要であり、将来の優先順位を決定するためにポートフォリオの見直しを行ってきた。その中で、当社は、診断薬事業とのシナジーが発揮できる他社への譲渡、いわゆるベストオーナーの観点も含めた検討を慎重に行ってきた。その結果、バイオ関連事業の領域に高いプレゼンスや技術力を持つ長瀬産業の傘下で事業運営していくことが最適と判断した。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1727314010.pdf |