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2024年10月01日 |
トクヤマ、カレット燃料の都市ガス化検討 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:トクヤマ |
トクヤマは、徳山製造所のカレット製造に使用する燃料を、C重油・灯油から都市ガスへ転換することについて検討を開始した。 同社は、年産18万トンの生産能力をもつカレットの国内最大手メーカー。今後も、安定供給を継続するために、2027年をめどに、老朽化設備の更新と規模拡大を計画している。その際に、製造コストや環境対応に配慮し、C重油・灯油から都市ガスへの燃料転換について検討を開始した。 <用語の解説> ◆カレットとは: 一般的に無水珪酸ソーダと呼ばれるガラス状の固体で、珪酸ソーダ(水ガラス)の原料。水ガラスは、地盤強化・漏水防止の土木用途や、湿式シリカ(ホワイトカーボン)、シリカゲルなど化学工業用途として、幅広い分野で使用されている。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1727758602.pdf |