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2024年10月03日

UBE、宇部スチール経営権をアイ・シグマに譲渡

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：UBE

UBEは3日、グループ会社UBEマシナリー（山口県宇部市、宮内浩典社長）の子会社で製鋼事業を営む宇部スチール（山口県宇部市、山根久雄社長）の経営権を、丸紅の100％出資会社であるアイ・シグマ・キャピタル（東京都千代田区、日野広隆社長）へ譲渡すると発表した。 　 　UBEは、アイ・シグマ・キャピタルが設立し宇部スチールの全ての株式を保有する特別目的会社（SPC）に対して15.75％を出資する。残りの株式 84.25％はアイ・シグマ・キャピタルが管理・運営するアイ・シグマ事業支援ファンド4号投資事業有限責任組合が出資する。 　国内鉄鋼需要の減少が見込まれる中、電気炉はカーボンニュートラルに資する製鋼法として認知されており、今後、製鋼業界の事業構造は大きく変わると予想されている。宇部スチールは新しい経営体制のもとで一層の成長をめざす。 ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1727937065.pdf

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