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2024年10月04日 |
レゾナック、環境省「自然共生サイト」認定取得 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:レゾナック |
レゾナック・ホールディングスは4日、NPO法人アサザ基金( 茨城県牛久市、飯島博代表理事 )、桜川市真壁町羽鳥区自治会( 茨城県桜川市 )と協働して進めている米作りを通じた生態系保全活動「霞ケ浦周辺環境再生事業」の活動拠点である「桜川共創の里」( 茨城県桜川市 )が、環境省の定める「自然共生サイト」に認定されたと発表した。 同社は、グループ各社が工業用水として利用する霞ヶ浦流域の環境、生態系を保全する目的で、2012年からアサザ基金とともに社会貢献活動「霞ケ浦周辺環境再生事業」に取り組んできた。2017年からは、霞ケ浦の源流の一つである桜川が流れる茨城県桜川市で、アサザ基金および地元自治会との共創を開始した。 活動拠点名を「桜川共創の里」とし、耕作放棄地での米作りを通じて里山環境を再生させ、生態系を保全することを目指している。 今回の認定は、里山の生物多様性の保全に対する長年の取り組み、地元自治会と共創している点などが評価された結果としている。審査委員会からも「農業と両立した環境保全の活動であり、地域の文化を活かした取り組みに繋がっている」などのコメントを得た。 |