住友化学工業

CHEMNET TOKYO

2024年10月11日
大阪・関西万博まで半年、「住友館」準備進む
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:住友化学

 住友グループは10日、大阪・関西万博の開催(25年4月13日)を半年後に控えて、グループの力を集めた「住友館」の出展準備が順調に進んでいると、進捗状況やコンテンツを発表した。
 
 住友館の統一テーマは「さあ、森からはじまる未来へ」で、「未来への希望を創出できる」ような展示や、夢のあるエンターティメントを通じて、みんなで語り合える場を提供する。

 まず、「住友の森の木々たち」とうたって、パビリオンの屋根・外壁に約1000本の木材資源おを使用し、木の温もりと安らぎのある「住友館」を設ける。ここで(1)「UNKNOWN FOREST/誰も知らない、いのちの物語」と、(2)「UNKNOWN FOREST/ パフォーミングシアター」の2つの体験ができる。(1)は森の中を巡るインタラクティブ体験、もう1つは2025年より先の未来に向けて苗木や土に触れる体験型プログラム「植林体験」の実施。
 
 建物の入口周辺の外壁には、大阪万博が開催された1970(昭和45)年に植えた「住友の森のスギ」を活用する。木々を積み重ねるように取り付けることで「樹木の年輪や大地の地層」を表現する。背景には住友の発展の礎である四国「別子の嶺」からヒントを得て、山々が連続するシルエットを描く。さらに屋根や外壁には「住友の森のヒノキ」を合板に加工して使用する計画だ。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1728536939.pdf





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