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2024年10月21日

AGC Glass Europe社、太陽光発電パネルカバーガラスリサイクルのROSI社とパートナーシップ締結

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：AGC

AGCの100%子会社 AGC Glass Europe社（本社：ベルギー）は、太陽光発電パネルのリサイクル技術を開発・保有するROSI社（本社：フランス、CEO：Yun Luo）と、太陽光発電パネルカバーガラスの資源循環の促進に向けた戦略的パートナーシップを締結した。 AGC Glass Europe社は、ガラス製造プロセスにおけるGHG排出削減に向けた様々な取り組みを行ってきた。 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1675664421.pdf ヨーロッパでは2000年代に導入された固定価格買取制度（FIT）などの影響で太陽光発電パネルが広く普及している。その一方で太陽光発電パネルの耐用年数は 20～30年とされ、太陽光パネルの廃棄量は大幅に増加することが推定される。今回の提携では、太陽光パネルを高純度な各原材料にリサイクルするROSI社の技術でカバーガラス由来のガラス端材を精製し、AGC Glass Europe社がこれらを活用してガラス製造を行う。 太陽光パネルの廃棄に伴う環境負荷低減につながるだけでなく、ガラス製造におけるバージン材料の使用量節減や原燃材料使用量およびCO2排出量の削減につながる。 ＜ニュースリリース参照＞ https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1729487927.pdf

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