住友化学工業

CHEMNET TOKYO

2024年10月23日
出光興産・三菱商事 クリーンアンモニア分野で共同検討
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:出光興産、三菱商事

出光興産と三菱商事は23日、クリーンアンモニア運搬船や輸入受入拠点の効率運用に加え、ExxonMobil が米国テキサス州・ベイタウンで推進するクリーン水素・アンモニア製造プロジェクトへの参画、ならびにアンモニアの引き取りに関し共同検討することを合意したと発表した。両社の拠点を連携させ海外から調達するクリーンアンモニアのサプライチェーン構築の検討を加速する。

出光興産は、徳山事業所(山口県周南市)の既設インフラを活用したアンモニア輸入受入拠点を設置し、周南コンビナート各社を含む周辺の事業所と、2030年までに100万トン超のアンモニアを燃料や原料として共同導入することを目指している。

三菱商事は、同社が保有する愛媛県今治市にあるLPGターミナルをアンモニアターミナルに一部転換することを検討。2030年までに年間約100万トンのアンモニアを、電力/運輸/化学など様々な産業用途向けに供給するハブターミナルとする準備を進めている。


ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1729659495.pdf





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