2024年10月31日 |
積水化「バイオものづくり」ひたちなか市と提携 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:積水化学工業 |
積水化学は31日、ひたちなか市、東海村、ひたちなか・東海広域事務組合および財団法人地球環境産業技術研究機構( 山地憲治理事長 )が共同で進める「バイオものづくり技術によるCO2を原料とした高付加価値化学品の製品化」について、ひたちなか・東海クリーンセンター(茨城県ひたちなか市)を実証先とする協定を同日締結したと発表した。 同社は、CO2をCOへ90%という高い転化率で変換する技術を開発し、CO2回収と利用に関わる技術(CCU)開発を進めていく中で、廃棄物処理施設としてクリーンセンターを活用し実証実験を推進していくことが最適と判断した。 ひたちなか市と東海村は、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、再生可能エネルギー導入事業や省エネルギーの推進、3Rの推進、環境教育の充実などに積極的に取り組んでいる。自治体としても今後、クリーンセンターを運営管理するひたちなか・東海広域事務組合とともに、全面的に協力するとしている。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1730350831.pdf |