2024年11月18日
理研など、月面利用の拡大に向けた研究開始
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:理化学研究所

 理化学研究所は18日、名古屋大学宇宙地球環境研究所、東京大学、京都大学、神戸大学、高エネルギー加速器研究機構、総合研究大学院大学、東京理科大学の8研究機関が共同で、(国開)宇宙航空研究開発機構が募集した「2021年度 月面での科学研究・技術実証ミッションにかかるフィジビリティスタディテーマ」に応募し、採択された。
 このため今後、「月面利用の拡大に向けた超小型・高機能な宇宙放射線環境の計測技術とリアルタイム被ばく線量評価システムの構築」の研究成果を発展させ、月面上・月軌道での将来の搭載機器開発を促進させるための先行的な技術の研究開発(フロントローディング)活動を開始すると発表した。
 
ニュースリリース参照
https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/upload_images/20241118_isee.pdf