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2024年11月19日 |
10月のPS生産32.6千トン 前年比73% |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は19日、10月のポリスチレン(PS)およびスチレンモノマー(SM)の需給実績を発表した。 PSの生産は前月に続き2カ月連続の前年比マイナスとなった。モノマーの生産は7月以降4カ月連続の前年割れとなった。 【PS】 10月の生産は32.6千トンで、前月比プラス1%、前年同月比ではマイナス27%だった。内需は45.3千トンで前年比98%、輸出2.7千トンで同117%、在庫74.5千トン(90%)となった。用途別では、電機・工業用とFS用は前年を上回ったが包装用は微減にとどまった。 【SM】 スチレンモノマーの10月生産は101千トンで、前年比78%と低調だった。 内需は85.3千トンで98%とほぼ同水準を維持したが、輸出が1.2万トンで前年比大きく落ち込んだ。 主力のPS向けは38.1千トン(前年比99%)だった。EPSは5.5千トン(71%)、ABS樹脂向けは17.6千トン(104%)、合成ゴム向けは8.2千トン(88%)、また不飽和ポリエステル向けは2.2千トン(89%)だった。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1732001553.pdf |