住友化学工業

CHEMNET TOKYO

2024年11月22日
三井化学、名古屋にユーザーと一体の新開発拠点
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井化学

 三井化学は名古屋工場(名古屋市南区)に新たな研究開発拠点となる「クリエイティブインテグレーションラボ(CIL)」が完成した。10月30日に竣工式を行った。

 CILでは、半導体・実装関連の研究部門がシームレスに連携し、ユーザーとの共創によるソリューション提案力を強化する。また関連研究部門の一体運営による問題解決能力向上、および人材育成を推進する。同拠点に集まった人たちの思いやアイデアで、新たなマテリアルをゼロからつくり出す。
 
 ユーザー各社と研究者のコミュニケーションを促進し共創に取り組む場となる共創棟(ATTA)と、クリーンルームや様々な試験設備を集約したICTテストフィールド(DELA)の2棟で構成する。
 
■ 共創棟(愛称:ATTA):ユーザー及び研究者間のコミュニケーションの場となる。三井化学内の他拠点とも連携して共創に取り組むため、全国のCreation Palette 拠点とつなぐ高速通信設備や、専門的な技術プレゼン(学会、展示会等)を共有できるデジタルプレゼンシステムなどを導入。
■ ICTテストフィールド(DELA):クリーンルーム、ドラフト室、信頼性試験室、恒温恒湿室を有し、プロセ価格研ス評価、性能評価、信頼性試験設備などを集約・拡充し、顧客筋と一緒に試作・評価する場となる。

ニュースリリース参照
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1732173797.pdf

・Mitsui Chemicals Group Starts Developing Recycling Technology for High Purity Phosphorus Materials
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1732173797.pdf





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