2024年11月22日

日本ゼオン、核融合発電米ベンチャーに投資

【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：日本ゼオン

日本ゼオンは22日、CVC を運営する子会社 Zeon Ventures Inc（米国カリフォルニア州、香川佳宏代表）を通じて、高温超伝導マグネットを用いたステラレーター核融合装置を開発する米国のスタートアップ企業の Type One Energy Group, Inc.に投資したと発表した。 　Type One Energy 社は、スーパーコンピューター、高温超伝導体および3Dプリンティング技術を活用して、ステラレーター方式による核融合発電装置の開発を進めるベンチャー企業。同社は今後10年以内に安定、安全かつ低コストで大量のエネルギーを安定的に供給する核融合発電の実装を目指している。 　ゼオンは、Type One Energy社が求める素材の提供や新規開発を通じて、ステラレーター核融合装置の開発を支援する。また、将来のエネルギー課題の解決に繋がる可能性のある核融合発電産業への事業機会を探索する。 ■Type One Energy社の概要 ▽社名：Type One Energy Group, Inc. ▽事業内容 ：高温超伝導マグネットを用いたステラレーター核融合装置の開発 ▽代表者 ： Christofer M. Mowry ▽URL： https://typeoneenergy.com/ ニュースリリース参照 https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1732251622.pdf