住友化学工業

CHEMNET TOKYO

2024年12月04日
住友ゴム、高制度タイヤ騒音予測手法開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:住友ゴム工業

 住友ゴム工業は4日、高制度のタイヤ騒音予測手法を開発したと発表した。実際の路面でのタイヤ騒音をこれまで以上に精度高く短期間で予測できるシミュレーション手法を新開発した。路面凹凸によるタイヤへの振動入力と路面の吸音特性を考慮することで、タイヤ実測値と予測値の誤差は約1%となり予測精度が大幅向上した。
 これにより今後は、より静粛性能に優れたタイヤの開発が可能になり、乗員の快適性が向上する。また、開発工数削減による納期短縮や試作の削減による省資源につながると期待できる。
 同社は引き続き高機能タイヤや車両のモデルベース開発など、多様なユーザーニーズに迅速に対応していく方針だ。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1733289928.pdf





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