住友化学工業

CHEMNET TOKYO

2024年12月12日
TOPPAN 、東セロ、三井化学、再生パウチ開発
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:三井化学

 印刷済みの OPP フィルムを元の軟包材フィルムに水平リサイクルしようと共同実証試験を行ってきた、TOPPAN( 本社:東京都文京区、齊藤昌典社長 )、アールエム東セロ( 本社:東京都千代田区、松坂繁治社長 )、三井化学の三社は12日、実証試験が進み、量産化が可能となるリサイクルOPPフィルムを開発したと発表した。今月からサンプル提供を開始する。

 具体的には、TOPPAN で発生した印刷後の廃棄フィルムを回収し、三井化学名古屋工場でインキを除去してペレット化し、アールエム東セロがフィルムに再生加工した。
 再生したフィルムは、TOPPANのパッケージ工場で量産検証を行い、量産加工適性(印刷・ラミネート・製袋)があることを確認した。また同時にパウチとしての物性評価も行い、パッケージとして機能を確認した。
 なお、サンプルは10月23日~25日に東京ビッグサイトで開催される「TOKYO PACK 2024(東京国際包装展)」に各社がそれぞれ展示、紹介する。
 
ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1733983594.pdf





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