住友化学工業

CHEMNET TOKYO

2024年12月20日
積水化、材料開発にMI活用、独自アプリ「RASIN」運用
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:積水化学工業

 積水化学工業は20日、材料開発にマテリアルズ・インフォマティクス(MI)を積極的に取り入れ、推進していくため独自のMIアプリ「RASIN」の正式運用を開始したと発表した。
 MIアプリ「RASIN」(ラシン)は、短期間で効率的に材料特性や知見を見出すことのできるMI技術を、研究開発者自身が活用し、材料開発の効率化を高める取り組みのこと。積水化学グループはこれまでの知見や実績を活かして、持続可能な社会を目指したデータ駆動型材料開発の基盤構築を目指す。
■MIアプリ「RASIN」の特徴
(1)完全内製で、プログラミング技術が不要なノーコードアプリ
(2)人材育成プログラムと連動した利用者教育
(3)実践を通して学ぶことができるサポート体制
■今後の展開
 MIアプリ「RASIN」の活用を通してMI技術の理解を深めた研究開発者に向けたさらなる機能の導入や、より専門的なMI技術教育プログラムの提供を行い、積水化学グループのMI技術活用を一層進める。

<用語の解説>
◆RASIN(ラシン)とは : R&D Accelerator for SEKISUI's Innovative Notions の略で、本アプリが研究開発の羅針盤となることを意図している。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1734664162.pdf





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