住友化学工業

CHEMNET TOKYO

2024年12月20日
三菱ガス化と三菱UFJ銀行、循環型社会へ協業
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱ガス化学

 三菱ガス化学は20日、三菱UFJ銀行とメタノールを活用した環境循環型社会の実現に向けて協業することにし、覚書を締結したと発表した。
 メタノールは、プラスチックや合成繊維、接着剤など広く社会に溶け込んだ現代生活に不可欠な化学品の主原料。特に CO2や廃棄物を原料として製造されるグリーンメタノールは、重油の代替品として船舶燃料、モビリティ燃料として利用されるなど、化石資源に代わるサステナブルな原料として世界的に注目されている。
 三菱ガス化学は、CO2、廃棄物、バイオマスなどを活用してメタノールを生産し、それをサステナブルな製品やグリーン燃料に変える技術やノウハウを有しており、自治体などとも提携し、メタノールによる脱炭素社会と循環型社会の実現を推進するプラットフォームCarbopath(カーボパス)を推進している。三菱UFJ 銀行と両社は今回の包括的連携を通して、脱炭素社会と循環型社会実現に向けたメタノールのバリューチェーン拡大や新産業創出をめざす。





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