住友化学工業

CHEMNET TOKYO

2024年12月26日
クラレ、PMMAとABSの複合樹脂板 新開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:クラレ

 クラレは26日、耐候性と強度に優れたPMMAとABSの複層樹脂板「パラフォーミング」ABSM2を開発したと発表した。今年8月に試験販売したところ、松屋フーズが運営する「松屋」店舗のドライブスルー筐体に採用された。
 2025年度中の本格展開をめざし拡販につとめる。

■「パラフォーミング」ABSM2の特長
・ABS層にPMMA層を積層することで、成形性と強度に加えて、耐候性を付与。
・面状が平滑なマット色で、熱成形後もマット面状は失われない。屋外設置の際に、太陽光や自動車のヘッドライトの反射光を低減できる。
・製品幅は最大1,450mmまで対応可能(従来の約1.5倍の広幅化)。
・カラーは、骨白、黒、グレーの3色展開。3mm厚、5mm厚のラインアップを予定。
■想定用途 :筐体/農機・建機部品/自動車部品/アミューズメント機器など。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1735186652.pdf





トップページ | インタビュー | 取材ノートから |
資料室 | リンク一覧 | 会員サービスお申し込み

Copyright(C)1999- CHEMNET TOKYOCo.,Ltd