2002年03月04日 |
昭和電工、チェコのアルミ子会社が熱交換器生産設備を倍増 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は4日、アルミニウム熱交換器の欧州での需要増加に対応するため、昭和アルミニウムチェコ(柴田徹郎社長)がカーエアコン用コンデンサの現地生産能力を倍増すると発表した。 同社は現在、世界4極体制(米国、チェコ、タイ、日本)で同製品の生産,販売を行っているが、欧州での需要増加への対応と、生産規模拡大によるコスト競争力強化を図るため工場の増設を決めた。 総投資額は約13億円。7,500平方メートルの生産棟と月産能力6万台の生産設備1ラインを建設する。2002年末完成、2003年1月稼動の予定。完成すると生産棟15000平方メートル、月産12万台規模の工場となる。 |