2002年03月04日
日石三菱、中国電力4月1日付で「水島エルエヌジー販売」設立
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井物産、三菱商事

 中国電力と日石三菱の両社は4日、LNGの調達・販売を目的とした新会社の設立で合意したため、4月1日付で「水島エルエヌジー販売」を設立すると発表した。

「水島エルエヌジー販売」は、2001年12月に設立した、水島エルエヌジー(岡山県倉敷市、三宅俊作社長)が建設・運営するLNG受入基地を拠点に、販売用LNGを調達し、共同出資各社と協力して中国地方の都市ガス会社、産業用需要家向けにLNG、天然ガスの販売を行う。
 
社名:水島エルエヌジー販売株式会社
設立時期:平成14年4月1日(予定)
設立時資本:1億円(資本金5,000万円、資本準備金5,000万円)
出資比率:中国電力40%、日石三菱40%、三菱商事6%、広島ガス5%、東邦瓦斯3%、三井物産3%、山陰酸素工業2%、鳥取瓦斯1%
所在地:岡山県倉敷市水島海岸通4-2(日石三菱精製・水島製油所内)
役員:取締役会長 藤井浩氏(中国電力から派遣、非常勤)
   代表取締役社長 三宅俊作氏(日石三菱から派遣、常勤)
主要設備:ローリー出荷設備、熱量調整設備ほか